October 30, 2009

オーデュボンの祈り読み終わりました。数か月間ぐらい(笑)。

24e7c1b6.jpg



本当に数か月間かかってしまったわけではなく、なんとなくだらだらしていたら、とんでもなく読むのに時間がかかってしまった。(H.Aさんごめんなさい)



題名だけは知っている「重力ピエロ」とかを書いているひとの作品。



どんな内容の作品かを一言で言うと「虚構」です。

虚構(この場合は時間、場所、空間など)の中で展開される作品は、読者を納得させなくちゃいけないので、いろんな小道具を出したりして作者の力量が問われるものであるが、この作品は不思議な納得感がありました。
(虚構といったら、筒井康隆を思い出すけど、筒井康隆は現実の虚構って感じがするけど、こっちはおとぎ話の虚構って感じ)




でも、この作品、どうとらえていいのかよくわからなくて、世界観の納得はあるものの、終わり方をどう納得していいのかわかりませんでした。

会社の同僚で貸してくれた人は、この人の作品はみんなこんな感じっていってたけど、どうだろう。



「重力ピエロ」よんでみるかなー。





at 18:40│コメント(2)

この記事へのコメント

1. Posted by H.Aさん   November 01, 2009 23:14
ぐるゆさんもお書きになってるなんなのかが分からない虚像な感じが心地よかったです。
重力ピエロ!もしお読みになったらこっそり貸してください♪
2. Posted by グルヌイユ   November 02, 2009 09:37
小説と映画、どっちがおもしろいやろうか。
どっちも見てみるかな。
ブックオフとかで安く売ってそうなので買ってみよう。

コメントする

名前
 
  絵文字