March 21, 2007

「嫌われてしまえば、ラクになる」読み終わりました。
ぼつぼつ読んで7時間ぐらい。(たいしたページ数でもないのに7時間ですか。。)


サブタイトルが、「人間関係見切りの心理学」とな(笑)

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近所の図書館のビジネス関連書籍のコーナーに置いてあり、サブタイトルがちょっと気になったので読んでみました。


内容は↓

終身雇用や年功序列の崩壊した今、嫌われないように組織の中で振舞うよりも群れずに孤高を守り、自己主張をして仕事をしろ。

日本人はとかく心配性で決断が出来ず、またひとに嫌われたくないという心理がよく働くので、そんな事では世界を相手にしたビジネスは出来ない。


といった事を、さまざまなタイプのケーススタディを紹介しながら見切った方がいい人、見切らない方がいい人を解説しています。

このケーススタディがなかなか面白かったです。
ある程度の人員がいる会社では、ほぼなにかしら当てはまるのではないでしょうか。

以下、ちょっとケーススタディを記述
↓↓
・仕切り屋のお局様
・男女関係の噂を流す部下
・情報を管理したい人
・人のよさにつけ込む人
・自分の都合で勝手に決める人
・心配性の課長に振り回される
・裏工作をする人々
・ビジネスに感情が入り込むetc..

この本では単なる人的見切りだけではなく、どうしようもない会社は会社自体見切ってしまえとも書いてありました。

結局は、人生において自分が目指すべき仕事を見つけ、その仕事の足かせとなるような人や組織は見切ってしまってもなんの損にもならないですよ、といったことでしょうか。。






at 11:12│コメント(0)

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